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再び、ノルウェー(超)短期留学へ!

私のプロフィール欄には「ノルウェーの大学に長期短期4回留学」と書いてある場合が多いですね。長期留学は1年間×2回、短期留学は6週間×2回です。
さらに今夏、短期留学をすることになりました!留学先は、1997年と98年に参加したオスロ大学サマースクール(ISS)です。
参加するプログラムは変則的で、期間は6月末~7月始めの2週間だけ。海外の大学でノルウェー語を教えている先生が対象です。

となると、大学教員ではない私に参加資格はないと思うのですが、昨秋、オスロ大学サマースクールの責任者であるInger Egebakkenさんを訪問したことが今回につながりましたー。こちらのブログをご参照ください。
私が日本でどんな活動をしているのかを話したところ「先生向けのコースを企画しているからあなたも参加したら?」と誘ってくれました。「でも私は大学で教えているわけではないから」と躊躇したところ「とりあえず応募してみなさい。どうなるか分からないでしょう?」と力強く背中を押してくれました。
年末に募集案内のリンクが送られてきて、数日迷いましたが、応募しました。「奨学金要・不要」の欄があり「要」を選びましたが「奨学金が受けられなくても受講したい」と備考欄に書き添えました。

2月になり「そろそろ結果を知りたいなぁ。どうでしょうか?」とIngerさんに確認のメールを送ります。すると「あら、もう結果は送った筈だけど。あなたは受講できるのよ」と返信がきてびっくりしました!
経験則から言えることですが、結果が分かった瞬間が嬉しさのピークかもしれません。おおーーーー!!!!と喜びました。しかも奨学金までいただけることに・・・(号泣)。「4月中にプログラムを送ります」と書いてあったので、「どんな内容かな?」と期待と不安半分になります。

オスロ大学の図書館

今現在「暫定版」のプログラムしかもらっていませんが、オスロ大学やサマースクールの先生たちの講義とたくさんのワークショップ、さらに作家を訪問したりなど盛りだくさんです!
オスロ大学留学時(1999年)に講師を務めていたKirsti Mac Donald先生に会える機会があることも分かりました。先生は「外国人向けノルウェー語テキスト本」の8割くらいを執筆されている第一人者です。Kirsti先生の講義は、とても素晴らしかったので、久しぶりの再会が楽しみですー。
それにしても濃厚なプログラムです。午前から夕方までプログラムある日が多くて、驚きました・・・。過去のサマースクールでは午前の講義だけで「もうキャパオーバー!!」と悲鳴を上げたいくらいのレベルだったので、昔の悪夢がよみがえります。欧米系の留学生に交じって、非欧米系は自分だけの環境。日々の講義についていき、そして課題をこなすのに必死でした・・・「なんで私、ここに来ちゃったんだろう?」と短期留学でも後悔したほどです。
おそらく今度のプログラムでも、いやな汗をかく瞬間はたくさんあるのだろうな~と想像します。それでも勉強できることはホント、ありがたいですね。

どんな分野でも知識や技術は日進月歩。ノルウェー語のテキストも日常生活の変化に伴いアップデートされています。
サマースクールの講義では「ノルウェーの政治」や「多文化共生」といった言語以外のテーマも予定されていて、「ノルウェー語」をより深く理解できることにつながるかな?と期待しています。
さらにさらに、久しぶりに「生徒」側の立場になることも大事!と考えています。学ぶモチベーションをどうやって上げることができるかは永遠の課題ですよねー。

・・・いろいろと書き連ねましたが、まだ留学準備はほとんどしていません(汗)。
とりあえず今後のノルウェー語レッスンをはじめ様々な仕事に活かせる機会になるよう頑張ります♪

大学キャンパス

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