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ノルウェーのトイレ事情

年を取ったなぁ・・・・と感じる瞬間は多々ありますが、「トイレに近くなった」はその一つでしょう。
今まであんなにトイレへ行かなかったのに、9月くらいから「トイレ!」と駆け込むことしばしば。はい、立派な加齢現象です。
普段は「ノルウェー愛」を貫いていますが、ことトイレに関しては「日本に住んでいて良かった!」としみじみ感謝しています。無料で入れるきれいなトイレがこんなにあるなんて、すごいことですよー。ノルウェーで排泄行為=有料が基本です。

例えばこちらはオスロ中央駅のトイレ。2016年に撮影したものですが、20クローネを支払わないとトイレは使えません。以前はトイレのドアにコインを入れる方式でしたが、扉を開けたまま次の人に譲る人が続出。苦肉の策として、トイレコイン監視人を置くようになりました。現在はどうなっているのでしょうね。

オスロ中央駅トイレ

オスロ中央駅トイレ

他の国でも同じだと思いますが、レストランやカフェに入った際はトイレに行くことがマスト。たとえ今、尿意を覚えなくてもせっかくトイレがあるのであれば入っておきましょう。こちらはオスロのレストランで見つけたトイレ。1つの個室に便器が2つ並んでいます・・・Hvorfor?

便器が2つ?

便器が2つ?

無料でトイレが使える場所もあります!ノルウェーと言えばFriluftsliv=アウトドア。こちらはオスロの森Nordmarkaを歩いた際に入ったutedo=屋外トイレ。「穴だけ開いている!」と見た瞬間に思いました。トイレらしいかぐわしき匂いがするのもutedoの特徴です。

山荘のトイレ

Nordmarkaのトイレ

2019年にGrongを訪れた際、連れて行ってもらった湖にはこんなutedoがありました。大量のトイレットペーパーがどんとこい!とばかりに積んでありましたねー。

湖近くのトイレ

湖近くのトイレ

ノルウェーのutedoはよく外国人の間で冗談ネタとして使われています。これらのutedoはまだまだ初心者レベルで、もっと「上級者向け」があると推測。
いずれにしても「トイレ近い人間」にとって、ノルウェーのトイレはチャレンジングであるでしょう。

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