通訳最終日は大阪です。久しぶりの大阪へ向けて新幹線に乗り込みました！
大阪のファンはどんな感じなのでしょうか？？

Dag 4. 4月7日

繁華街にあるシネマート心斎橋さんへ。
やはりクリスティアン・ロー監督の歓迎一色ムードに染まっています！『ロスバンド』と『リトル・エッラ』のたくさんのコラージュでにぎやかな壁面が待っていてくれました。シネマートさんの熱いおもてなし精神が伝わってきます。

監督降臨＠シネマート心斎橋

まずは3社合同のプレス取材。キネ坊主さん、シネルフレさん、そしてイラストレーターのナシエさんが取材に来て下さいました。
キネ坊主さんの記事はこちらから。
シネルフレさんの記事はこちらから。
インタビュアー氏たちの質問は映画に関する質問がほとんどでしたが、ナシエさんが「監督がノルウェーでおススメの場所は？」と聞いた瞬間、ロー監督のノルウェー愛、地元愛に火が付きました！監督が暮らすLillehammerリレハンメル（1994年冬季オリンピックの開催地です！）について熱弁！「あああーーー、やっぱりノルウェー人だなぁ」と内心クスっと笑っちゃいました。

取材して下さりTakk!

取材終了後、トークショーの聞き手であるFukuyaの三田陽子さんと打ち合わせ。「スナック北欧」の同僚とこうしたお仕事の場で会うのは嬉しいような恥ずかしいような・・・そうこうしているうちにトークショー開始です！すでにミタさんがとても素敵なブログを書いてくださいました。ミタさん自身、子ども時代に友達がいなかった＆大好きな叔父さんがいたのでエッラに共感したこと。また北欧料理ブログを書いているので、映画における食べ物の役割についてトークで取り上げられました。『リトル・エッラ』には強烈な三つ子が登場しますが、彼らは本物の三つ子で本職は大工さんで面白い動画をUPしているお話も印象的。トークショー終了後はサイン会でしたが、大阪でもたくさんのファンの方が並んで下さいました！

ミタさんとロー監督

さらにさらに取材が続きます。毎日小学生新聞さんと毎日新聞さんです！「私は朝日と毎日の両方を購読していますが、毎日新聞の方が好きです！」とアピールしちゃいました・・・
毎日新聞記者松室さんの記事はこちらから。
毎日小学生新聞さんの記事はこちらから。原作絵本にはいなかったオットーという役に込めた監督の思いが丁寧に語られました。オットーは素晴らしい少年で、観た人が感動すること間違いなしのキャラクターです。

『ロスバンド』アンコール上映後のトークショー。最後の最後のトークショーです！監督、司会の高橋彩さん、そして少数精鋭でサポートして下さっているカルチュアルライフのスタッフ皆さんとのロードムービーは終わりに近づいてきました。続編の『ロスバンド2』は作りたいけれども・・・har ikke penger!「お金がありません！」というクリスティアン・ロー監督のセリフにお客さんたちはどっと笑い。ノルウェー映画を全面サポートするNorsk filminstitutt、どうか石油で儲けたお金をロー監督にまわしてあげてーーと祈りながら通訳を続けます。最後の集合写真にちゃっかり自分も写り、サイン会へ。「いよいよサイン会もこれで最後」と感慨深いものがありました。監督はずーーっとファンの皆さんにとても優しく対応されていて感激しました。
シネマート心斎橋さんは美味しいたこ焼きの差し入れをして下さったり、訪問を心から温かく迎えて下さりました。Tusen takk for oss!

ロスバンド愛

Fukuyaさん、ナシエさん、カルチュラルライフさんと一緒に監督と打ち上げ。監督は愛犬の動画をたっぷり見せてくれました！あと止まらないリレハンメル話・・・（苦笑）。
クリスティアン・ロー監督とは”Vi ses!“「また会いましょう」と言ってお別れしましたー。
翌日。神戸のミタ邸をお邪魔し、美味しいノルウェーワッフルをご馳走に。チーズスライサーは監督がミタさんにプレゼントしたリレハンメル産です♪

ロー監督お土産のチーズスライサー

美味しいワッフル

普段、地味ーーーーな生活をしている私にとってとても刺激的な日々でした。貴重な機会を与えて下さったカルチュアルライフさん、そして何よりも素晴らしい映画を届けて下さったクリスティアン・ロー監督にTusen hjertelig takk!「心からありがとう！」。
『リトル・エッラ』を未見の方、絶対にお勧めです！観た方もリピートしちゃいましょう♪
”Friends are the flowers in the garden of life“というメッセージを反芻しながら、長編ブログは完結です！

映画『リトル･エッラ』公式サイト