マイ祭は予想以上の人が集まっていました!
『テーマで学ぶノルウェー語』とポストカード類を家まで取りに行った夫を待っている間、リラ・ダーラナ提供のskolebolleやFuglenのドリンクを手に入れるべく長蛇の列に並びました。ここは旧共産圏の食糧配給??と思ってしまうほどのエグい長蛇の列です。
お陰で並んでいる間にいろいろな人に会うことができました!夫も無事帰還!夫よ、こき使っちゃってごめんね、本当にありがとう!Beklager, men tusen takk!
カフェテリアにてskolebollerやlomper med pølserをゲット、Fuglenのバリスタさんは「青木さんの本、持ってます」と言ってくれて嬉しかったです。ノルウェーで食べるskolebolleより上品な味わい。ノルウェーだと至る所で入手できますが、日本では貴重です!
2回目のプレゼンを行うため再び「タリアセン」へ。フィンツアーさんのプレゼンが終わり、人がわらわらと出てきます。待って!みんな、そんなに出て行かないでーーーと内心叫びつつ、会場セッティング開始。もはやプロの仕事師にしか見えないねんねんさんの呼び込みが始まり、足を止め会場に入ってくれる人が増えました!大久保陽子さんの2回目のプレゼン「ノルウェー旅~ボートツアーとトロールとキッテルセン」が開始。キッテルセンといえばSOMPO美術館の『北欧の神秘』でキッテルセンの絵を楽しむことができますね。陽子さんご夫妻のディープな旅とタイミングが合いました。
立ち見が出る盛況のうちにプレゼンは終わり、私とTonjeさんにバトンタッチ。2回目のお題は「ノルウェー語にトライ!~ノルウェー語を発音してみよう」です。「ノルウェー語の発音は難しい」という印象がありますが、実際にアルファベットの発音(Øの説明は身体を張りました!)、長母音(lang vokal)と短母音(kort vokal)の区別やアクセントのお話、Tonjeも知らなかったTonem「トネーム=音調」の解説、最後には簡単な絵本の音読にトライしました!20分のプレゼンはあっという間に感じます。
「走れメロス」作戦で夫が持ってきてくれた『テーマで学ぶノルウェー語』はお陰様で完売!小物類を用意してくれたねんねんさん。”SOLD OUT”シールまで作って来てくれて感動しました~~~。ねんねんさん作による”Verdens beste norske vaffel”「世界一のノルウェーワッフル」や田邉英利子さんが編集に携わった『北欧文化協会のあゆみ』も手に取る人が多かったです。
3回目のプレゼンまで時間ができたので、建物の外に出てみました。芝生で思い思いに座って談笑しているノルウェー人や日本人たち。友人や知人、元生徒さんたちとご挨拶することができました。ノルウェー大使館の土山亮子広報官にお会いし、ちょうど興味のあるプログラムが開催中だと教えてもらい会場へ向かいました。翻訳家のAnne Lande Petersさん、伊達朱美さん、朝田千恵さんによる朗読会です。途中からお邪魔して、イベント修了後、カフェテリアで少しだけご一緒しました。普段なかなか会えないメンバーと会うことができ、マイ祭への感謝の念がまた募ります。
さて。普段、座業で脆弱な私はすでに疲労していましたが、いよいよ最後のプレゼンが残っています。無事に有終の美を飾ることができるのか・・・会場の「タリアセン」へ再び向かいます!
(この項まだ続く)
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