ノルウェー語初心者レッスンの受講者には「受講者アンケート」を記載していただいています。サイト内でご紹介していますので、ご覧ください。いただいたご要望の中で「前回のレッスンで出てきた単語のテストをやって欲しい」に目が留まりました。God idé!
単語テスト!
2週間前から、試験的に「単語テスト」を始めてみました!前回学んだ単語の日本語の意味を読み上げ、オンラインの生徒さんはZOOMのチャットに、対面の生徒さんにはノートに単語を書いてもらいます。こんな感じです。
日本語:「記者」(journalist)「祝う」(feire)「5/17」(syttende mai)「子どもの行進」(barnetog)「鍵」(nøkkel)「もちろん」(selvfølgelig)
初めての試みなので、皆さん、苦労しながら単語を書いていきます。「もちろん」を意味するselvfølgeligは、vと語末のgが無音なんです。ですので、sellfulgeliなど「気持ちはわかる」的な回答が目立ちました。正答率は低かったのですが、好評でした。全クラスでやってみましたが評判が良く、継続決定です。ここで「書くこと」にこだわったのは、ノルウェーでも日本同様、通話よりメッセージやメールのやり取りが多いので、正しいスペルを身に付けて欲しかったからです。

ノルウェーの小学校
それにしても、忘却力、おそるべし!「この単語、見たような気がします・・・でも忘れました」を連発する生徒さんたち。日本に住んでいて、ノルウェー語を使わない生活をしていれば、自然のことでしょう。ありきたりですが、単語を何かと結び付けて覚える、センテンスで覚えるなど方法はあります。最近はノルウェー在住の生徒さんたちの体験がレッスンに生かされています。
ノルウェー在住 生徒さんからの質問
以前のブログでも書いたのですが、ノルウェーでは外国人向けのノルウェー語会話ボランティアが各地で開催されています。生徒さんの1人は、地元の図書館で開催しているSpråkkafé「言葉のカフェ」に参加され、その時に疑問に感じたことをレッスンの時に質問してくれます。「こちらこそ」「あなたもね」「私も」を意味する”I like måte“というフレーズがあります。生徒さんがSpråkkaféで”I like måte“を使ったところ、先生に”Takk det samme“「ありがとう、あなたもね」を使った方がいいと教えてもらったとのこと。「この2つのフレーズの違いは何ですか?」と質問されました。私は”I like måte“の方をよく使うけど、”Takk det samme“も使ったことはあるし、聞いたこともある。どう使い分けている?気分で決めてる??
デンマーク語的な表現
困った時のHans先生。こんな回答でした。
“I like måte“:元々はデンマーク語の”I lige måde“が由来。実際、ノルウェー人はデンマーク語の表現を使い続けている人が多い。ちなみにニーノシュク話者は使わない。
”Takk det samme“:よりノルウェー語的な表現。
この「デンマーク語的な表現」という言葉は、ノルウェー語を説明する上でちょいちょい登場します。デンマークはノルウェーを500年近く連合下においた国でしたが、ノルウェー語に多大な影響を与えています。「デンマーク語的な表現」を使うと、「よりフォーマル、書き言葉的な印象を与える」ということで、学習者にとってはややこしいですが・・・これがノルウェー語なんです~(と逃げる)。

「山猿」=「ノルウェー人」を意味するデンマーク語
おわりに
オンラインレッスンの広がりとともにノルウェー在住の受講者の方が増えてきました。現地で生活される中で疑問に思ったこと、気づいたことをレッスンで教えて下さると、他の受講者の方はもちろん、私もとても勉強になります!テキストに書いてあること以上にもっともっと内容を膨らませたい!と今後もレッスンを続けていきたいです。

スーパーのドア 意味がわかると楽しい







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