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2019ノルウェー旅~ホステルって何?~

今までプロフィールに「ノルウェーの大学長期短期4回留学」と書いてましたが、5回目となる(超)短期留学について振り返ってみましょう。
申請までのプロセスはこちらをご参照ください。

サマースクールは6/24から開始ですが、宿泊先のホステルには6/22からチェックインできました。
ここで「ホステル」という単語を使っていますが「ユースホステルと何が違うの?」とピンときていません。大学側から送られてきたAnker HostelのHPを見ると、相部屋がほとんどです。
今回は宿泊費が無料なので「あ、相部屋なのね。でもこの年でキツイかも」と不安がよぎりました・・・20代の時でさえサマースクールの相部屋はツラかったですね。
パッキングしながら、ダサい部屋着を眺めて「これじゃルームメイトにバカにされるー」と心が乱れます。
仕方ないので、主催者側に「ホステルでは何人と相部屋するの?」とメールしたところ「大丈夫、みんな個室よ!」と返事が来て「良かったー」とホッとしました。

6/22になりました。Anker Hostelのチェックインタイムは15時です。壮大に道に迷って、ホステルに到着したのは16時前だったでしょうか(永遠に到着できないかと思うほどでした・・・)
フロント周りは列ができています。バックパッカーが多くて、狭いロビーには人がたむろっていました。汗ばみつつ、疲労を感じつつ、ヨレヨレ状態でチェックイン。レセプションでは寝具類を受け取ります。私はタオルのレンタルもしました。
事前に主催者からもらったメールには「部屋にはミニキッチンがあって、台所用品も無料でレンタルできる」とあったので聞いてみると、「部屋にある」とのこと。
ただでさえ重いスーツケース、重いバッグを抱え、寝具類とタオルを持ちつつ、エレベーターまでよろめきながらたどり着きます。
狭いエレベーターに荷物ばかりが多い東欧圏のおじさまたちと一緒になりました。彼らや自分を顧みて「ここは、若い人だけじゃなくて中年やシニアも泊まるんだなぁ。だからユースホステルじゃなくて、ホステルなんだー」とようやく合点がいきました!

さてカードキーで部屋を開けようとすると、焦っているせいか開きません。何度も失敗すると、キーが無効になると分かっているので「落ち着いて、落ち着いて」と言い聞かせ・・・ついにドアが開きましたーーー!!!
荷物をドサっと置いて、部屋を見ると二つのベッド、大きなデスク、収納スペースが十分なバスルーム(もちろんバスタブはないですよ)、そしてちんまりとしたミニキッチンがありました。レセプション周りの「阿鼻叫喚」に比べれば清潔で落ち着いた部屋です。
疲れ切った体をベッドに横たると・・・うーん、極楽。寝落ちしそうになりますが、食事類の買い出しに出かけます。

この部屋です!

ミニキッチン!

ホステルは、Grünerløkkaグリューネルロッカ地区にあります。オスロ中心地とはまた違った個性的なお店が多くあるところですねー。ヤングなエリアです。
本当はいろいろなお店を覗きたかったのですが、疲弊していたので「とりあえずスーパー探し」を目標にします。近くに幾つかスーパーはありましたが、朝食用の牛乳や果物、野菜、オープンサンド用のパンやトッピングなどを買いました。ノルウェーのスーパーには1本で販売されているパンをスライスできる「自動スライスマシーン」があるので使いました!きれいに切れていいですよー。

パンをスライスしてくれます

グリューネルロッカのいいところは、Akerselva「アーケル川」が流れていることも挙げられます。
オスロの東と西を分けるアーケル川は緑が多くて、散歩コースなんですよね。

アーケル川

自室でいつまでも明るい空を眺めながら「ここに2週間、住むのだなぁ」とぼんやり考えました。

自室からの眺め

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